雪ん子の いちにち一輪
一日一輪 庭のお花が365花続くとは思わないけれど
何かに挑戦してみたいと思って・・・。    雪ん子
キリンソウ..2006/06/29(木) 
星の形の小さな花をつけます。
メキシコ・マンネングサや
ツルマンネングサに似ていますが,
肉厚の葉が広いところが違います。
乾燥に強く 花期も長いようです。

八重ドクダミ..2006/06/30(金) 
ドクダミは敬遠される植物だけど
この八重の花は可愛いです。
面白いことに又、形を変えてきました。
花びらの下の方が葉っぱに変わってきたり…。
角のようなものがでてきたり・・・
以前 薬草園でお聞きしましたが
数ある薬草茶の中で 薬効力のあるのは
ドクダミだけだということでした。
香りを嫌う方もありますが
身体の中の毒物を洗い流してくれるような
気がして 私は好きです。

チダケサシ..2006/07/01(土) 
乳茸という名のキノコを刺して運んだことからの命名。
泡のような小さな花をたくさんつけて咲きます。

シモツケ 紅..2006/07/02(日) 
下野の国(栃木県)に多いからということでこの名前になったと聞いています。
花の色は濃い紅色から 淡いもの
あるいは白色まで変化に富んでいます。
ひとつひとつの花は5ミリほどで小さいの ですが
枝先に多数集まって咲く姿はなかなかきれいです。

マヤラン 
昨日 いつも通い馴れた道で
珍しいお花を発見です。
時間を惜しまず調べてみました。

シュンランの仲間ですが、
葉のない無葉ランなので
花時以外にはなかなか見つけることが出来ません。
花期は6〜9月で、地中の多肉質な根茎から
長さ10〜30aの花茎を地上にのばします。
茎の節には小さな鱗片が見られます。
その茎の上部に、2〜5個の花をつけます。
径3〜4aの乳白色をした花被には
紅紫色のすじや斑が鮮やかです。
無葉ランの仲間は生育地から移植すると
数年でほとんど消滅してしまいます。
また、環境の変化にも敏感です。
たいへん希少な植物なのだそうです。

シモツケ 白..2006/07/03(月) 
シモツケの白花です。
平地のシモツケはもう終わり散り始めておりますが
登山道を歩いくとこれから8月に掛けてが旬。
山から盗ってくるわけにはいかないので
もちろん園芸種です。
源平咲きの咲き分けもあって面白い味のする落葉小低木です。

ギンバイソウ..2006/07/04(火) 
ユキノシタ科 ギンバイソウ属
花の色と形が白梅を連想させることから。
山地の木陰や谷筋などの薄暗いところに
群生する多年草です。
野生にあるときは草丈50センチ位まで育ちますが
私の家のは30センチと超小型化しています。
山では7月から8月に咲くと思います。
葉の先が大きく2つに割れて独特な形をしています。

バイカアマチャ..2006/07/05(水) 
ユキノシタ科 バイカアマチャ属
日本固有の夏緑性落葉潅木だそうですが
自生しているところは見たことはないです。
つぶらな蕾みが可愛らしいです。

キョウカノコ..2006/07/06(木) 
京染めの鹿子絞りのようなお花。
毎年 うどんこ病になって良いお花が咲きませんでしたが
今年は見事に咲きました。

キョウカノコ 白花..2006/07/07(金) 
キョウカノコ斑入り白花です。
赤より少し遅く咲きました。
七夕まつりですね。
お会いしたいお人に会えるといいですね。

カシワバアジサイ..2006/07/08(土) 
葉が柏の葉ににているので付けられたといいます。
最近 色々なところで見られるようになりましたね。

アワモリショウマ..2006/07/09(日) 
野に咲くアスチルベです。
アスチルベというのはギリシア語で
「輝いていない」という意味だそうですが
群生してところに出会うととても輝いています。

シキンカラマツ..2006/07/10(月) 
登山道で出会ってから 
ずっと再会を待ちわびたお花でした。
ヒロさんにも見せていただいて大変嬉しく思いました。

ビョウヤナギ..2006/07/11(火) 
花の命は短くて・・・
のんびり構えていますとお花が終わってしまいます。
無理せずゆっくりとアップさせてくださいませ。

梅雨時の鬱陶しい日でも このお花をみると
心が晴れやかになります。
長い雄しべが花びらより長く
とても繊細で美しい花の姿です。
風をうけてキラキラと輝いて
揺れる雄しべがこの花の特徴です。

キンシバイ..2006/07/12(水) 
ビヨウヤナギと同じオトギリソウ科の
半落葉小低木です。
五枚の花びらを梅に見立て 
雄蕊を金の糸に例えてこの名前があります。

キツリフネ..2006/07/13(木) 
黄色いツリフネソウということからこの名があります。
ホウセンカと同じように莢の中にタネができ
ふれると種をはじき飛ばすので
ラテン名では「私に触れないで」って
愉快な解釈がついてます(^-^)

源平ツリフネソウ..2006/07/14(金)  
全然存じ上げない方のお庭に
見事に咲いていたのがこのお花でした。
思いきって頂戴することになり
現在まで咲き続けています。
この時季になりますと 庭の至る所に
咲き乱れるのですが
激しい風雨には弱く 直ぐに倒れてしまいます。
でも ツリフネソウ の特性として
熟した果実に触れると種子が勢い良く飛び出すことで
種の保存が可能なのでしょう。

このお花を戴いた時は 口紅ツリフネソウと
いう名前だと聞いていましたが
検索してもどこにもみあたりません。
「源平ツリフネソウ」と解ったのは 
つい 最近のことです。
なるほど と納得できる名前です。

イワタバコ白花..2006/07/15(土) 
今日は風神・雷神さまのお通りでした。
大粒の雹も降って大荒れでした。

山地の日当たりの悪い岩壁に生える多年草。
冬は葉が縮んで直径1〜2cmの丸いかたまりと
なって越冬します。
暖かくなるとそのかたまりがのびて大きな
葉に変わります。

ルイヨウボタンの実..2006/07/16(日) 
4月26日にアップさせていただいた
ルイヨウボタンに 宝石のような種子が実りました。
茎は消炎, 鎮痛, に効くということですので
藁をもつかむ思いの一枚です。

ハンゲショウ..2006/07/17(月) 
今年のハンゲショウは元気がありません。
夏至から 11 日目のころ植物としての“半夏生”もこの頃に花をつけるからこの名前になりましたとか。
別の説では,花に近い葉っぱの一部が白くなり花よりも目立つので,“半化粧”だともいわれます。
なお,“半夏”という漢方薬があって,それはカラスビシャク(烏柄杓)からとれるものですが、カラスビシャクが咲くのもこの頃です。
どれが本当なのかはわかりません。

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