雪ん子の いちにち一輪
一日一輪 庭のお花が365花続くとは思わないけれど
何かに挑戦してみたいと思って・・・。    雪ん子
イカリソウ楊貴妃..2006/04/23(日) 
優美な美しさに魅了されています。
ダヴィディと、夕映の交配種。
花弁の柔らかな黄色がたいへん美しい品種です。
繊細すぎて消滅の心配がありましたが
去年より遥かに多い蕾みをつけてくれました。

明日といいますか、今日になりますか?
花のパッチワーク芝桜を見に行く予定です。
雨の予報ですがやはり行ってみたいと思っています。

山吹草..2006/04/24(月) 
ヤマブキソウは花の色や形が
ヤマブキに似ている草で
花の大きさはヤマブキより大きく
直径5センチぐらいになります。
日当りが悪くても良く育ちます。
草丈は20〜40センチです。

白山吹..2006/04/25(火) 
バラ科シロヤマブキ属
ヤマブキの白花ではなくて、
属も違うまったく別の落葉低木。
その証拠にヤマブキの花弁が5枚あるのに
こちらは4枚です。
秋4個の黒い実が成ります。
春のお花も秋の実の風情も嬉しいお花の一つです。

類葉牡丹..2006/04/26(水) 
メギ科ルイヨウボタン属。
写真ではあまりはっきりしませんが、
その葉の形が、(牡丹)の葉に似ていることからルイヨウボタンの名がついています。
林のほの暗い木陰の肥沃な場所に
ひっそりと咲いていることが多いです。
もっとお花の数が多かったのですが
今年はまばらです。花の大きさは直径1センチと
地味ですが なんとなく渋くて私の好みです。

ユキザ..2006/04/27(木) 
ユリ科 ユキザサ属。
白色の雪のような花と、笹に似た葉から雪笹。
茎の高さは20〜40cmで、葉は6〜15cmで長円形で、やや皺があります。 茎端に0.8cm位の小さい花を多数つけ、秋には、真っ赤な液果の実を付ける筈
なのですが、こちらでは夏の暑さで赤い実を
見る事は殆どありません。
アズキナの名で親しまれていて
芽だしの頃茹でると小豆のような匂いがして
美味しいといいますが
私はこんな可愛いお花の芽を戴く気にはなりません。

白雪罌粟..2006/04/28(金) 
ケシ科シラユキゲシ属
白雪と言う名前のような真っ白な可憐なお花です。
暗い夜道でも白いお花の群生は
雪のように見えるのです。
静かに澄まして咲いている。そんな気がする。
可憐な花はたおやかに、
上品に風に吹かれて咲いています。
葉っぱは光沢のあるハート形。

オトコヨウゾメ..2006/04/29(土) 
スイカズラ科ガマズミ属
山野の日当りの良い所に生える落葉低木で
高さは2m位になります。
枝先から淡紅色を帯びた白い花をつけ
9〜10月楕円形のとても綺麗な実をつけます。
こんなたおやかな花に何故名前に
男がつくのでしょうか?
素性不明の可愛い奴 ・・・なのです。

黄花宝鐸草..2006/04/30(日) 
ユリ科 : チゴユリ属。
朝鮮半島の原産で、日本に自生している白色のホウ
チャクソウとは花の色が黄色であるところや株立ちする
ところが違っています。花が咲くころに茎の上部が
10pほど垂れ下り、花が真下を向いて少し開きます。

まだお空を仰いだばかりの花芽を撮りました。
この方が可愛いのです。

宝鐸草..2006/05/01(月) 
みなさん おはようございます。
人並みに連休に突入します。

いちにち一輪 今日の花。
「宝鐸草」

ユリ科チゴユリ属
五重塔などの屋根のさきにぶらさがっている
風鈴のようなものにお花の形が似ているので
この名が付けられたと言います。
草丈50センチ。

稚児百合..2006/05/02(火) 
明日の花。
「稚児百合」

山林の木陰でひっそりとうつむき加減に咲いています。
小型で可愛いらしい百合です。
花後 緑色だった果実は秋に黒紫色に変わり
一生を終えます。

甘野老..2006/05/03(水) 
明後日の花。
「甘野老」アマドコロと読みます。
山の日当りの良い草原に多いようです。
ナルコユリと良く似ていて
見分けがつかないのですが
葉が細いことと 茎が角張っていることで見分けます。
根が甘くて美味しいそうです。

クサイチゴ..2006/05/04(木) 
明々後日の花。
バラ科キイチゴ属
草のように見えますが
小さな低木です。
やや大きめの白い5弁の花を
4−5月につける。
雄しべも雌しべも多数あり球形
に集まり熟するとそれぞれが
赤い液果となって甘い。

モミジイチゴ..2006/05/05(金) 
五日後の花。
「モミジイチゴ」

黄色い果実は美味しいです。

ヒロさん hanaさん minoさん
そして 皆様。
天候にも恵まれたゴールデンウィークを
楽しくお過ごしくださいませ。

キンラン 
私は勿論ですが
多くの山野草愛好家の方々にも
貴重なお花です。
絶滅危惧U類に指定されているお花で
自生地が極端に減っているといいます。

庭続きの林の中にこのお花を見つけてから
数年たちますが
その数は三分の一に減ってしまいました。
木漏れ日を受けて金色に輝くお花は
盗掘されてしまうことが多いようですが
このお花は、ラン菌と共生する
独特の生育形態を持っていますので
移植は絶対不可能とされています。

ラ ン科キンラン属に分類される多年生植物です。
草丈30〜50センチ 一つの花の大きさは1.5センチ
殆ど閉じていますが
開いたときの花の中を覗くと
赤い筋があって美しいです。

ハンカチノキ..2006/05/06(土) 
ダビテ゛ィア科、ダビディア属
一属一種のめづらしい花木。花をくるむようにして付く2枚の葉が枝にハンカチがぶら下がっているように見えるのでこの名前がついています。
お友達に誘われて初めて見たのが3年前です。
名前もユニークですがお花もご覧の通りの
珍しい形です。
大木にならないと開花しないそうなので
お花は遥か上の方に咲いています。
傘の柄の先で引き寄せて撮らせていただきました。

丁字草..2006/05/07(日) 
丁字草 (ちょうじそう) 
キョウチクトウ科
     
花を横から見ると漢字の「丁」に
見える事からこの名が付いた。
草丈50〜80cm。我が家のはもっと低い。
川岸や湿地帯、
池の端など水気の多い所を好むといいますが
乾燥した庭に毎年咲きます。
開花期は5月頃。
全草有毒だそうです。

hanaさん 4月6日のヒメリュウキンカの時
このお花に混ざって咲いていると言いましたのが
この丁字草です。
あの時はまだ芽も出ていませんでしたが
時の移ろいの早いこと。一斉に咲き出しました。

口紅山芍薬..2006/05/08(月) 
勿論園芸種です。
購入した時は 
花弁の外縁部だけが紅色でしたのに
今年は全体が薄紅色になりました。

花の色は うつりにけりな いたづらに・・・
多少の名残りは見えるでしようか。

口紅山芍薬 
朝陽を受けて数時間後の開花です。

クロユリ..2006/05/09(火) 
黒百合は恋の花〜〜
愛する人に捧げれば〜。o@(^-^)@o。♪

ユリ科 バイモ属
名前を知らない人はいないでしょう。
葉の形、花の色、すぐに分ります。
恋の花といわれるが、香りはあまりよくありません。
花には両性花と雄花の2種類があるようです。
これは雄花。

クロユリ 
高嶺の花」というイメージがあります。
高山帯の植物ですが、
最近では花屋さん並ぶようになって
うれしいような悲しいような複雑な気持ちになります。
どのような花をつけるかは、
地下部の鱗茎の大きさによって決まるので
両性花になるためには何年もかかるということです。
これは両性花。

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