雪ん子の いちにち一輪
一日一輪 庭のお花が365花続くとは思わないけれど
何かに挑戦してみたいと思って・・・。    雪ん子
マツヨイグサ..2006/08/25(金) 
宵待草とも呼ばれるようですが
本当は「待宵草」なのだそうです。
エノテラアフリカサンと良く似ていますが
これは野生種です。

サネカズラ..2006/08/26(土) 
クレン科サネカズラ属
別名ビナンカズラ
主に山の中で他の植物に絡み付いてはえています。
庭木として育てられることもあるツル状の常緑樹。
葉は肉質で厚い。秋になると色々な色に染まります。
秋に実をむすぶがこの様子が美しいために
実蔓という名前がついたといいます。
雌雄異株または同株。まれに両性花がつきます。
我が家のも一株なのに 稀に種子を結ぶので
雌雄同株ではないかと思います。

サネカズラ 
手のひらに乗せて 転がしてみたい衝動に駆られます。
1.5センチの小さなお花です。
樹皮からとった粘液を整髪に使ったので、
「美男葛」といいます。

トリカブト..2006/08/27(日) 
綺麗な花には毒がある(本当は棘でしょうか)
ドクドクしいのを一花('-')
自生地では素晴らしいブルーなのに
庭に植えると何となく色あせてしまいます。

カノコユリ..2006/08/28(月) 
カノコユリは四国・九州に自生するということですので
この写真のものは純粋のカノコユリではないかもしれません。家の前の山の斜面に咲いています。

コオニユリ..2006/08/29(火) 
ユリ科ユリ属
コオニユリとオニユリの見分け方。
コオニユリの葉の付け根のところ(葉腋)には、
珠芽はできないので見分けられます。

ヤマユリ..2006/08/30(木) 
日本特産のユリ。

紅花山芍薬の種子..2006/08/31(木) 
過去からの進行形です。
それならば 
結果は未来に進行させてつないで行くべきです。

「紅花山芍薬の種子」
前年はすくすく伸びた茎が
強風で折れてお花を見ることが
できませんでしたけれど
今年5月末に3つの綺麗な花を咲かせた
ベニバナヤマシャクヤクのお花が
立派な種子を結び 数日前に弾けました。
お花の開花は3日間の儚い命ですが
未来につなぐ種子は こんなに立派です。
生あるものの輪廻の世界を静かに感じさせる
自然の摂理です。

黒い種子が結実したものです。
自然に落ちるか 取り蒔きで発芽させますが
翌年 必ず発芽するかどうか解らないそうです。
発芽しても お花が咲くようになるのは
3年か5年掛かるそうですから
大変な忍耐が必要のようですね。

センニンソウ..2006/09/01(金) 
九月は初秋 
野原は花野と呼ばれるように
目立たないやさしい
千草のとりどりの花を開きます。

キンポウゲ科 センニンソウ属
花は8月から9月に開き、
4枚の花弁にみえる顎片は十字型に開きます。
花はたくさん集まって咲き、
遠くからもよく目立つ花です。
有毒植物なので 触らないでください。

ボタンズル..2006/09/02(土) 
牡丹蔓。
キンポウゲ科センニンソウ属
花期 8月〜9月
高さ50〜80cm 多年草

花はセンニンソウとそっくりですが
咲く時期が少し遅いような・・・
見分け方は葉の違いで
葉の形がボタンに似た形のため
ボタンズルと名付けられたといいます。

ナンバンハコベ..2006/09/03(日) 
通い馴れた道端や川岸にも
季節の移ろいとともに
不思議な愛らしいお花を発見するものです。

「南蛮繁縷」
ナデシコ科
どこから見ても不思議な形です。
純国産品なのに、異国風と言う意味で
南蛮ハコベと名付けられました。
他のハコベとくらべると花が大きくて
印象的です。
このナンバンハコベも今年初めて出会ったお花です。

ナンバンギセル..2006/09/04(月) 
ハマウツボ科。
一年草の寄生植物で
ススキ ミョウガ などの根に寄生します。
花の形かパイプに似ていることからの命名。
万葉集ではオモイグサ(思草)の名で出てきます。

我が家のナンバンギセルは
大きな鉢のイトススキに寄生して
咲いています。
胞子で増えるため 倍々の勢いですが
イトススキは 養分を吸い取られて少しずつ
老いていくようです。 
..2006/09/04(月)

ルリタマアザミ..2006/09/05(火) 
キク科ヒゴダイ属
ハリネズミのようなお花です。
アザミのようなとげのある葉
茎の先端に径4〜5cmの鮮やかな
青色のボール状の頭花はアザミによく似ていますが
アザミ属ではありません。

シロバナノハラアザミ..2006/09/06(水) 
薊は分類が難しいお花ですが
春咲く薊をノアザミ・・・
秋咲く薊をノハラアザミと・・・思っています。
ノハラアザミは花のつけねがネバネバしていないことで区別をつけています。まれに白い花のシロバナノハラアザミもあると聞いていましたが
いつの頃からか白のお花が咲くようになりました。
突然変異なのかもしれませんが
自然の中に 楚々として咲いています。

シモバシラ..2006/09/07(木) 
紫蘇科 シモバシラ属 。
シモバシラ夏の姿です。
枝の上部の葉のわきに
片側だけにズラッと白い花を咲かせます。
冬になると、枯れた茎の根元に
霜柱のような氷の結晶ができるところから
この名になった。
シモバシラ属は日本に一種、
中国に一種あるだけとか?

ヨウシュヤマゴボウの花..2006/09/08(金) 
ヤマゴボウ科  ヤマゴボウ属
アメリカ原産の帰化植物。
地味ですから見過ごしてしまいそう。
でも近づいてよくみると
可愛らしい小さな花がたくさん集まって咲いています。
根はゴボウに似ていますが有毒で食べられません。

ヨウシュヤマゴボウの実 
中央の黄緑色の丸い部分がふくらんで
ワインレッド色へ熟してゆく様子を
観察するのも面白いもの。
静かに移り変わりを始めている
季節の表情と出会えます。
もう暫くすると直径8oほどの
黒紫色の実がよく目立つようになります。
葉も綺麗に紅葉します。

オオセンナリ..2006/09/09(土) 
ナス科オオセンナリ属
南米ペルー原産の一年草。
初めておめにかかったのは
去年の夏 八方尾根自然研究路を訪れた時
八方尾根ゴンドラリフトを乗り継ぐ前の
ちいさな 喫茶店の横に咲いていたものでした。
花は一日限りですが薄いライラックブルーで
爽やかです。
このお花も毒草のようです。

カリガネソウ..2006/09/10(日) 
カリガネソウという優雅な名前に魅せられて
育てています。
このユニークな花の姿からだといいますが
別名のホカケソウ(帆掛草)の方がピンときますね。
山地に生える多年草で、清楚な花のイメージとは裏腹にかなり異臭が強いのです。
このお花は鑑賞するだけです。

ブルーエルフィン..2006/09/11(月) 
カリガネソウを拡大したわけでは
ありません。
ヒロさんが昆虫を好むお花畑を作るというお話をお聞きして
私もどんなお花が良いのか調べているうち
発見した お花です。
とても 私の手に届く代物ではないと思っていましたが
ある日 小さなお店に並んでいました。
念ずれば・・・とその時思った逸品です。
暖かい土地を好むといいますから
私の家で育つかどうかわかりませんが
お家の中に入れて大事に大事に育てて見たいです。
エルフィンとは小さな妖精という意味だそうです。

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