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キイジョウロウホトトギス..2006/10/15(日) |
熊野だより より抜粋 「キイジョウロウホトトギス」は つややかで鈴の形のような黄色の花をつけ 「山里の貴婦人」とも呼ばれ優雅に咲きます。 名前の由来は、紀伊(キイ)は紀伊半島。 上臈(ジョウロウ)とは江戸幕府大奥の職名で 優雅な貴婦人という意味からこの名がつきました。 風で花が揺れると鈴の音が聴こえてきそうな気がします。 キイジョウロウホトトギスは、 霧がよく発生するところでしか育たない花だそうで、 この地方でしかお目にかかれない花だそうです。
環境に厳しいお花のようです。 春 立派な芽を出し 発育はよいのですが 今年のような長梅雨ですと 根腐れしますし、夏の直射日光にあてると 見事に葉焼けをおこし 見応えのない草姿に なってしまいます。 それでも 5本ほどが 咲いています。 |
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