雪ん子の いちにち一輪
一日一輪 庭のお花が365花続くとは思わないけれど
何かに挑戦してみたいと思って・・・。    雪ん子
クロロウバイ..2006/05/25(木) 
地味ですが 渋い色が魅力的です

ムサシノキスゲ..2006/05/26(金) 
府中市にある浅間山公園のムサシノキスゲ。
自生地は現在ここだけのようです。
もう十数年前、貴重な花だと聞いて一鉢だけ
購入しました。
それからずっと咲き続けています。
 
昭和23年に発見命名され近年ようやく学名がついたばかりの品種なのだそうです。7月に咲くニッコウキスゲに対して、2ケ月ほど早い5月上旬から咲き始めます。

額空木..2006/05/27(土) 
ウツギと名が付いていますが、アジサイの一種で、
咲く季節と様子がウツギに似ているところから名付けられたようです。
白い装飾花が蝶のようで可愛らしい。

アグロステンマ..2006/05/28(日) 
和名ムギナデシコ(麦撫子)
ムギナデシコは葉がムギに似て
花がナデシコに似ているのが名の由来。
ヨーロッパでは麦畑の雑草扱いされている
ということですが
花弁は軽くカール状に反転して可憐な花です。

ブラックベリー..2006/05/29(月) 
ブラックベリーは、
アメリカで栽培された品種で
きいちごの仲間です。
花も綺麗ですので 庭木にもなり
一挙両得です。

セリバヒエンソウ..2006/05/30(火) 
昨日 ホトトギスの落とし文を拾って
今日は 旅立ちをする 燕のように
大空を飛んできました\(-___________-;)/??

葉の形がセリに似ていて
花の姿が燕が空を飛ぶ姿を連想したものです。

大山蓮華..2006/05/31(水) 
花アルトキは 花に酔ヒ
風アルトキは 風に酔ウ

五月に咲く美しい花木です。
花や枝振りに格調の高さがあり
花が開くと馥郁とした香りが漂います。
茶席では蕾みを用いるのが習いです。

大山蓮華 
深紅の蕊とその色を包み込む白珠の花弁は
真珠の光を放ちます。

奈良県の大峰山に自生するものは
雄蕊の色は黄色で、
庭に植えられているものには
この赤いものが多いといいますので
我が家のは この オオバオオヤマレンゲなのでしよう。

ツキヌキニンドウ..2006/06/01(木) 
今日は、5月から秋の終わりまで咲き続け
すごく強くて、雪にも負けないお花です。
花に一番近い葉は、
2枚がひっついて1枚になり
その真ん中を突き抜けるように
茎が伸びて花をつけるので
突抜忍冬という名が付いたのでしよう。
私の熱くて有難うの思いをこのお花に託します。

口紅シラン..2006/06/02(金) 
ラン科シラン属
白花のシランに紅を差したような色っぽい花です。
今年は紅の色がうすいような気がします。
一般的な紫紅色の花をシランと
白色の花のシロバナシランの二つを
交配させたものなので紅が薄れてくるのかしら?

西洋バイカウツギ..2006/06/03(土) 
ヨーロッパ南部や北アメリカ産のものと
日本のバイカウツギとの交配によって作られたもので
芳香も日本のものよりも強です。
花も大きくて美しく
花期も少し遅れて咲くようです。
移植をして暫く花が咲きませんでしたが
今年から元気になりました。

タニウツギ..2006/06/04(日) 
別名:ベニウツギ
スイカズラ科 タニウツギ属

普通にみられる落葉低木。
様々な環境に生え、
根本から分枝して株立ちになる。
名の由来は、幹が中空であることから。
満開の時は枝がしなう
ほどになり、美しい。

スイカズラ..2006/06/05(月) 
今 山野のいたるところで見られる
半常緑のツル性の木です。
白い花が後に黄色に変化します。
花の付け根の部分には密がたまっていて
花の蜜を吸うのでスイカズラと呼ばれるようです。
香りはジャスミンに似ています。
スイカズラのもう一つの名前に(忍冬) というのがあります。これは冬でも葉が生い茂って寒さに耐えているように 見えるからです。

ウグイスカグラの実..2006/06/06(火) 
春の淡紅色の花も愛らしいけれど
まばらながらつややかで透き通るような
真っ赤な楕円形の実も可愛い。
この実を鶯がついばむ姿が 神楽を
踊っているように見えると言うのかしら。
この実が結実して数日で姿を消した。
鶯が食べに来たのかもしれません。

ウグイスカグラの実 
赤い花には 赤い実が熟し
白い花にはオレンジ色の実が熟し。

4月の開花から2か月 
季節の移り変わりの早さを感じています。

テイカカズラ..2006/06/07(水) 
蔓性の植物で,茎の途中から気根を出し
木や岩に這い登ります。
今 垣根を覆うように花盛りです。
5弁の花ははじめ白く次第に淡黄色になり
ジャスミンに似た芳香があります。
テイカカズラの名は
百人一首の選者藤原定家が思いを寄せた人が
亡くなったのですがそのお墓に
絡みついていたカズラなんですって。

クロタネソウ..2006/06/08(木) 
森の精の様な、不思議な雰囲気の持ち主 クロタネソウ
細い葉っぱがかわいい花。

コアジサイ..2006/06/09(金) 
関東の梅雨入りも秒読みということ。
雨に煙る中 そこにだけひときわ鮮やかに
光を放つコアジサイ。
雨を喜ぶ花 涼風を呼ぶ花
林下に群れて咲いています。
ガクアジサイのような装飾花はなく、
両性花だけなので繊細な感じで
白でもない、青でもない、透明に近い淡いブルーの
細かな無数の花が咲く。

サラサウツギ..2006/06/10(土) 
ほほ染めて寄り添うようなお花です。
風が吹くたびに サラサラと音も聞こえてくるようです。
ウノハナの八重咲き種で、花弁の外側が紅紫色になる変異種をサラサウツギと呼んでいます。

ヤマアジサイ七段花..2006/06/11(日) 
梅雨空にはやはり紫陽花が似合います。
日本のアジサイの原種といわれる
七段花です。
茶花を求めて探し歩いていた時
今は廃業してしまった箱根の野草屋さんで 
出会いました。
絶滅したと考えられていたものが
40年前に六甲で偶然発見された幻の花。
その一株から増やしたものを
一株分けて貰いました。
今では全国に広がりをみせています。

私の株からも何本もお嫁入りして
毎年お花が咲いたとの便りをいただきます。

涼しげな淡い青色のシチダンカ
シチダンカと普通の紫陽花の違いは
真ん中の両性花が退化していて
花が咲く前に黒くなって落ちてしまうことです。

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