雪ん子の いちにち一輪
一日一輪 庭のお花が365花続くとは思わないけれど
何かに挑戦してみたいと思って・・・。    雪ん子
踊り子草..2006/05/10(水) 
笠をかぶった踊り子が
茎をぐるりと取り巻いて輪になって
踊っているように見える。
命名の妙である。
踊り子さん 何を踊っているのでしょう。
白花のほうが清純ですが
少ないのでしょうか。あまり見ることはありません。

八重咲き花水木..2006/05/11(木) 
ハナミズキは明治に日本がアメリカに桜を贈り
その返礼として日本に来たのだと聞いています。
公害に強いお花ですので
今は公園や街路樹、
家庭にも普通に植えられていますが
八重は希少種のようです。
これは植物園に植えられていました。
大きい木になり一重より立派です。

サワフタギ..2006/05/12(金) 
沢をふさぐかのように、沢山の花を付けます。
裏山を少し登って そして少し下ったところに
小さな沢があります。
その沢にこの花を咲かせる木があります。
5月の半ば まるで雪に被われたように
真っ白い花を咲かせます。
秋には瑠璃色の実を付けるということですが
日当りが良くない場所なので
実の結実は見たことはありません。
材が硬く昔は牛の鼻輪に使ったことから
「瑠璃実の牛殺し」の別名もあります。

ヤシャビシャク..2006/05/13(土) 
スグリ科 深山の樹の上に生えるヤシャビシャクです。
個体数はとても少なくて自生のものは
見かけるのもまれな植物のようです。
今 白い花を咲かせ、緑色に熟する毛の生えた楕円形の果実をつけています。

私が縁あってヤシャビシャクと出会ってからもう20年
になりますが
樹の上を好むというこの木が鉢でも育てることができることに驚いています

雲南黄梅..2006/05/14(日) 
普通の黄梅と違って
花と一緒に葉っぱも出ます
3月頃から 次々と花を咲かせています

剪定もしないで伸びるに任せていましたら
枝の形も不揃いになっていました。
それでも植え替えをしましたら
お花も綺麗に咲きましたので
もう一度 形づくりに力を注ぐつもりです。

クレマチス モンタナ..2006/05/15(月) 
モンタナ系のピンクの花の中で
一番強く香るらしい。
確かによい香りがしています。

二人静..2006/05/16(火) 
「二人静」という能の舞がありますが、
江戸時代の源義経の愛妾“静御前”の霊が
自身の乗り移った菜摘女と二人で同じ衣裳で舞い、
吉野山の神職に弔いを頼む舞姿から、
一人静に対し二人静の名が付けられたとあります

イチハツ..2006/05/17(水) 
アヤメ科で、他の仲間のものよりいち早く咲きだすので一初(一八)
と呼ばれるそうです。

ウマノアシガタ..2006/05/18(木) 
日当たりのよい山地や野原の土手、
道端などにごく普通に生える多年草。
花が咲くと鮮やかな黄色で遠くからでもよく目立ちます。
艶のある黄色の花は径2aほどあり、
花弁は5個。萼片は緑色で5個、外側に毛が多い。
花弁に包まれて多数の雄しべと雌しべがある。

八重咲きエンレイソウ..2006/05/19(金) 
豪華過ぎて(_ _)

オオアマナ..2006/05/20(土) 
朝になると開花し、夜は閉じるオオアマナ。

卯の花..2006/05/21(日) 
卯の花は別名を空木と言います。
色々咲きました。

卯の花 
ヒメウツギです。
日本原産の落葉低木で
ウツギ(空木)の花によく似ていて
そのウツギよりも花が小さいということで
ヒメウツギ(姫空木)と名付けられたそうです
比較的早い時期に開花します。

卯の花 
コメウツギです。
つぼみが米粒のようなので。

卯の花 
コゴメウツギ。
裏山に沢山咲いています。
白い小さな花を、小米にたとえたものだそうです。
ウツギと名前がつきますが、
ウツギはユキノシタ科で
このコゴメウツギはバラ科ですから、同じ仲間ではありませんね。

卯の花 
ツクバネウツギ。
花はこのように特徴のある形
これでも花びらが5枚の仲間です。
お山には少なくなりました。

卯の花 
バイカウツギ。
芳香のある白花がたくさん咲きます。
バイカウツギは本来は日本に自生している植物の名ですが、
園芸的に多く利用されるのは、欧州原産を主にした交雑種です。
私の庭のも園芸種です。

紅花山芍薬..2006/05/22(月) 
北海道から九州まで広い地域に
分布しているということですが
現在では絶滅危惧2類に指定されている
貴重なお花です。
自生地から盗ってきたわけではないのですが
貴重なお花を少しでも大切に
育てなくてはいけないと思う今日この頃です。

ハンショウヅル..2006/05/23(火) 
キンポウゲ科センニンソウ属。
花の形から「半鐘蔓」と書きます。
花といい実といい、奥ゆかしく品がありますので
掛け花にぴったりで人気があります。

ミヤマキンポウゲ..2006/05/24(水) 
この花びらの光沢は独特です。
日差しを受けると、本当に美しくきらきらと輝きます。
スジグロシロチョウもご一緒に。

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