雪ん子の いちにち一輪
一日一輪 庭のお花が365花続くとは思わないけれど
何かに挑戦してみたいと思って・・・。    雪ん子
ヤブミョウガ..2006/07/18(火) 
名前からミョウガの親戚と思われがちですが
これはツユクサの仲間です。
葉がミョウガに似ていることからの命名でしょう。
ツユクサと同様、
1日でしぼんでしまう花が次々に咲きます。
秋には藍色の実をつけます。

オカトラノオ..2006/07/19(水) 
サクラソウ科の多年草で
日当たりのよい山地の原野に普通にみられます。
群生している時は みな同じ方向
そうです南に向いて咲いているのです。
虎のシッポのような可愛い花。
下から咲き上げていくので
上にいくほどに 下が枯れていきますので
この頃が丁度見頃かな〜

ヤマオダマキ..2006/07/20(木) 
キンポウゲ科の多年草。
花は、紫褐色またはクリーム色。
私の花行脚とともに我が家に住みついています。
最初は萼が紫色だったとおもうのですが
環境の変化でクリーム一色に変化いています。
これぞ 山野草といった雰囲気が好きです。

カライトソウ..2006/07/21(金) 
バラ科ワレモコウ属。
和名は唐糸草で美しい雄蕊が中国渡来の絹糸
にたとえたもの。
雨に濡れて可哀相ですね。

ヒメヒオウギズイセン..2006/07/22(土) 
アヤメ科ヒメヒオウギズイセン属
別名 モントブレチア。
細い花茎にたくさんの朱赤色の花をつけて咲きます。
葉は線形で涼しげです。
夏の色と秋の姿とを合わせ持ったような花です。

シラビケソウ..2006/07/23(日) 
いちにち一輪三日分残しておきます。
シラヒゲソウは山地の谷沿いの湿地に生える多年草。
名前が示すように花弁の縁が糸状に細裂し
髭のように見える。
そしてこの髭がこの植物の
最大の魅力なのですが。

生態系が人間の手によって壊されていくのは
非常に悲しいことですのに
今私の家に咲いていることが良いことなのか
少し悩み始めています。
自然にあるものは「自然に」。
総てのものは「あるがまま」がすばらしい筈・・・。

キレンゲショウマ..2006/07/24(月) 
このお花も植物図鑑を調べた時、
「世界的な稀産植物」であることを知りました。
育て始めてもう数年になりますが
とても良く咲いてくれる時と
蕾みが膨らみ始めてから 
突然溶けてしまうことがあります。
でも翌年新しい芽が出て
ぐんぐん伸びて行く様子をみると
ほっと胸を撫でおろします。
今年はもう一鉢のほうが少し怪しくなつてきました。
長雨に耐え切れないのかもしれません。

ヤナギラン..2006/07/25(火) 
ヤナギランと聞いてすぐ頭に描くのは
中部地方の高原で
青い空のもとに見る群落です。
このお花の生育地が1500m付近の
高原に限られていることです。
でも 草丈が小さいのに
元気なお花を咲かせました。

ヤブカンゾウ..2006/07/26(水) 
ユリ科キスゲ属(ワスレグサ属)
草丈100〜150cm 花色:橙 花径:8cm 
開花期;7〜8月 
野原でよく見かけます。
蕾や葉は食用になります。

朝に咲き、夕べに閉じる 夏の花は
日々に咲き変代わり その日の花は
つねに新たです。

燃えるような 真っ赤から
勇気をいただきます。

ヘメロカリス..2006/07/27(木) 
ヘメロカリスはユリ科ヘメロカリス属の
植物を品種改良したもので
日本に自生するヤブカンゾウ、ユウスゲ、ニッコウキスゲなどと同じ仲間です。

ヤグルマハッカ..2006/07/28(金) 
花の姿がたいまつの炎に似ているので
タイマツバナという別名もあのます。
真っ赤も綺麗です。

オオバギボウシ..2006/07/29(土) 
大葉擬宝珠と書きます。
擬宝珠とは橋の欄干に取り付けられる装飾の金具で
この草の蕾の姿が似ていることから命名されました。
若い葉は おしたしにして食します。

レンゲショウマ..2006/07/30(日) 
和名 蓮華升麻
科属 キンポウゲ科レンゲショウマ属
淡い花びらの 小さな妖精たち。
薄暗い緑の中では浮かんでいるように咲く。
日本の固有種。
葉の感じが「晒菜升麻に似ていて
淡い紅紫色の花が「蓮の花」を想わせる所から此の名がいたと聞きます。
幽玄の名花は何を思うのでしょう。

レンゲショウマ..2006/07/30(日) 
まぁるい形の花びらがなんとも可愛い.
ホントは木漏れ日の差す林の中が似合うのですが
今年は私の庭で 我慢してくださいね。

エンビセンノウ..2006/07/31(月) 
鮮やかな深紅の目立つ花
漢字で書くと燕尾仙翁
深く切れ込んだ花弁が燕の尾(燕尾服のエンビも
同じ)に似ているところから付けられました。
仙翁とは京都嵯峨の仙翁寺にこの仲間の栽培種がたくさんあったので、その名をとって「センノウ」
といわれるようになったとか。
自生地は僅かだといいますが
小さな種子がいっぱい出来て
実生で増えますので 今日まで咲かせることが
できました。
絶滅が心配される植物ですので心苦しいのですが(-_-;)

フシグロセンノウ..2006/08/01(火) 
センノウは中国原産で、室町時代の頃に
京都の嵯峨にあった仙翁寺で栽培いたからと言います。
ナデシコ科でこの仲間で今も見られるのは
昨日のエンビセンノウ、マツモトセンノウ、
ガンピ、センジュガンビ等がありますが
茶花ではとても珍重されます。

フシグロセンノウは山地のやや湿り気のある
林の中に生えますが、
緑色の中に鮮やかな朱色がよく目立ち、
とても綺麗な野草です。
節黒仙翁と書き、
茎の節々が黒褐色をしていることから
この名があります。

コザクラノボタン..2006/08/02(水) 
コザクラノボタン「ピンクパール」です。
ノボタンも種類がたくさんあるようですが
コザクラノボタンは一目惚れです。
寒冷には弱いので 要注意ですのょ(-_-;)

サギソウ..2006/08/03(木) 
白鷺によく似た花を咲かせます。
山野の湿地に生えますが
際立つて美しいために 持ち去られ
自生のものは少なくなって
保護されているものが多いと聞きます。
静かに 舞うように咲く美しい花です。

毎年春の彼岸の頃、
水苔といっしょに植え替えをしてもう30年を
すぎたでしょうか。
同じ因子をもった球根のためか
年々奇形ができるようになり
良いお花の数が少なくなりました。

シラサギノマイ..2006/08/04(金) 
一般的な流通名は「サギカヤツリ」
私は「白鷺の舞」として購入しました。
最近の人気ニューフェイスの植物のひとつ。
11月頃まで咲き続けるので便利なお花の一つです。

ワルナスビ..2006/08/05(土) 
ナス科ナス属 悪茄子と申します。
「ワル」とは程遠い、楚々とした風情でしょ。
花はナスにそっくりなのですが、
茎と葉にトゲがあり
繁殖力も非常に強力で
畑や庭に入り込んだら災難です。
ヤマホロシと良く似ていると思いませんか(^-^)

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